水曜日, 1月 05, 2011

Evernoteのススメ 〜Evernoteとは〜

Evernoteは、Webページ やメモ、PDF、写真などをノート形式で保存するサービスです。「外部脳」とまで呼ばれるようなサービスなのですが周りで使っている人が少ないので、どの ようなものか自分なりに考えてみました。もちろん使いながらわかった部分も多いです。名前を知ってから一年になりますが本格的に使えてきたのはごく最近で す。


Evernoteの「Remember Everything」というコンセプトのサービスで「一度アクセスしたWebページをまた訪れるのがムダだからクリップしてEvernoteに入れとこ う」や先ほどのWebクリップやメモやPDFなどのノートを強力な検索機能によってすばやくアクセスできるようになっているのです。


また、Evernoteは昨年の12月に使用容量の制限が増えて無料ユーザは60M/月、有料ユーザは1GB/月まで使用可能になりました。詳細はコチラ
この領域はクラウドのサーバに用意されているものでその中のノートにはどのパソコンやiPhone、iPadからだってアクセスすることができるのです。いま流行りのクラウドコンピューティングってやつです。


ファイルをクラウドにおいてどの端末からでもアクセス可能にするというのはDropboxと似たようなものかなというくらいの認識しか無くどのように使い分けるべきかと昨年の夏くらいまで悩んでいたのですが、akira0713さんのEvernoteとDropboxを使い分けるための3つのポイントによると、この容量や料金体系もEvernoteの魅力の一つとも言えるところで
・月単位の容量が決まっているということは最大の容量に制限が無いということ
だ そうでDropboxは値段によって最大容量(無料ユーザは2GB)が与えられ、それが上限であるのに対し、Evernoteは有料だと1GB/月ですか ら1年間続けたら上限は1GB×12で12GBになります。そこまで容量を気にせずに気になったノートをいくらでも溜め込むことができるのです。クラウド だけでなくローカル(PCのハードディスク内の領域のこと)にもノートを保存することができるので足りなくなったらそちらに保存して翌月クラウドの容量が あいたらそちらに移動という使い方や、ノートの種類によってくラウドとローカルを使い分けるといった使い方も出来ます。
またDropbox はフォルダ単位の階層構造でファイルが並んでいるのに対し、Evernoteは縦にノートが時系列で並んでいるので探しやすく強力な検索機能もあるので必 要なノートを素早く探すことができます。ノートのタイトルから作者、ノートが含まれるノートブック(フォルダのようなもの)、タグ、ノートの中身といった 項目からの検索は非常に便利です。この機能はノートの数が増えれば増えるほど重宝する機能になります。


最近になって使い方が固まってきたEvernoteですが次回からどのように使っているかまとめてみます。興味のある方は試してみてください。

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